「浮気調査の見積もりは、何社から取ればいいの?」
1社だけでは料金が高いのか判断しにくい一方、5社も6社も問い合わせると、比較する情報が増えて迷ってしまう場合があります。
公的機関が「浮気調査は○社から見積もりを取る」と社数を決めているわけではありません。
ただし、国民生活センターは探偵業者や興信所を選ぶ際、複数の事業者から見積もりを取り、調査方法や料金内訳、キャンセル料などを比較するよう案内しています。
そのため、初めて浮気調査を検討するなら、まず2〜3社程度の見積もりを並べてみる方法があります。
大切なのは社数そのものではなく、同じ条件で見積もりを取り、料金差の理由まで確認できる状態を作る点です。
この記事では、浮気調査の見積もりを何社から取るか迷っている方へ、比較する際に確認したいポイントを解説します🔎
浮気調査の見積もりは何社から取る?まず2〜3社を比較する
浮気調査の見積もりを取る社数に、法律上の決まりや絶対的な正解はありません。
そのうえで、1社だけでは比較できないため、最初は2〜3社程度から確認する方法が現実的です。
2社なら料金や提案の違いが分かり、3社あれば「この料金だけ極端に高い」「この会社だけ調査時間が長い」といった差も確認しやすくなります。
国民生活センターも複数事業者の比較を案内している
国民生活センターは、探偵業者や興信所を選ぶ際、複数の事業者から見積もりを取り、調査方法や料金内訳、キャンセル料について説明を受けて比較するよう案内しています。
参考:国民生活センター「探偵業者や興信所を選ぶ際に、注意すべき点は何か」
重要なのは「必ず3社」という社数ではなく、1社だけで即決せず比較材料を持つ姿勢です。
2〜3社で違いが分からなければ追加で確認する
2〜3社を比較しても条件が分かりにくい場合は、さらに別の探偵社へ見積もりを依頼しても構いません。
反対に、2社の時点で料金や調査内容の違いが十分に分かり、納得できる提案が見つかる場合もあります。
最初から大量の見積もりを集めるより、比較基準を持てる社数から始める方が判断しやすいでしょう。
浮気調査の見積もりを1社だけで決めにくい理由
浮気調査には、全国共通の一律料金があるわけではありません。
同じ相談でも、調査時間、調査員数、料金体系、車両の使用、追加費用などによって見積もりが変わります。
30万円と言われても比較対象がなければ判断しにくい
たとえば、最初に相談した探偵から「30万円」と提示されたとします。
比較対象がなければ、その30万円が自分の調査条件に対して高いのか、妥当なのか判断する基準がありません。
別の探偵へ同じ条件を伝えた結果、25万円、32万円といった見積もりが出れば、料金帯の違いを確認できます。
さらに金額だけでなく、何時間・何名で調査する提案なのかを見る必要があります。
30万円の見積もりについては、浮気調査に30万円は高い?探偵の見積もりを判断するチェック項目も参考にしてください。
同じ金額でも調査内容が違う場合がある
A社とB社がどちらも25万円だったとしても、同じ内容とは限りません。
A社は6時間×2日、B社は8時間×2日かもしれません。
調査員数や車両費、報告書作成費が含まれている範囲にも違いが出る可能性があります。
そのため、見積もり比較では「何社か」だけでなく「何を比べるか」まで決めておきましょう。
複数社の見積もりで比較したい5つのポイント
2〜3社から見積もりを受け取ったら、総額だけを並べて最安の会社を選ばないようにしてください。
最低限、次の5項目を同じ表で確認すると違いが見えてきます。
1.見積もり総額
まず、現時点で想定されている支払総額を確認します。
ただし、「A社20万円、B社25万円」だけで比較を終わらせないでください。
その金額に何が含まれているのかまで確認します。
2.調査時間と調査日数
見積もり総額が安くても、調査時間が短ければ単純な比較はできません。
次の内容を確認してください。
- 1日あたり何時間か
- 何日間の調査か
- 合計調査時間は何時間か
- 最低利用時間が設定されているか
- 延長は何分または何時間単位か
時間条件を横並びにすると、料金差の理由を把握しやすくなります。
3.調査員数
浮気調査の料金は、調査員数によって変わる料金体系があります。
A社は2名、B社は3名なら、総額が違っていても不自然とは限りません。
人数だけを見るのではなく、「今回の調査でなぜその人数が必要なのか」を質問してください。
4.追加料金と実費
基本料金が安く見えても、延長料金、車両費、交通費、深夜料金などが別なら最終支払額が増える可能性があります。
見積書では次の項目を確認します。
- 延長料金
- 車両費
- 交通費
- 駐車料金
- 高速道路料金
- 深夜・早朝料金
- 宿泊費
- 報告書作成費
追加費用については、浮気調査の追加料金には何がある?契約前に確認したい費用でも詳しく解説しています。
5.キャンセル条件と契約内容
夫の予定が変わり、調査日を変更またはキャンセルしたくなる可能性もあります。
何日前からキャンセル料が発生するのか、日程変更でも料金が必要なのかを確認してください。
警察庁は、探偵業者が契約を締結しようとする際、重要事項について書面を交付して説明する義務があると案内しています。
契約成立後にも、契約内容を明らかにする書面の交付が必要です。
参考:警察庁「探偵業について」
見積もりは各社へ同じ条件を伝えて取る
2〜3社へ見積もりを依頼しても、伝える条件が違えば正確な比較は難しくなります。
相見積もりでは、各社へできるだけ同じ情報を伝えてください。
調査日時や開始地点を揃える
A社には金曜日18時から、B社には土曜日12時からと伝えれば、必要な調査時間や料金が変わる可能性があります。
比較したい場合は、候補日時や開始地点を揃えましょう。
現在分かっている情報も同じにする
相談時には、次の内容をメモして使い回す方法があります。
見積もり依頼用メモ
- 怪しい曜日:金曜日
- 怪しい時間:18時以降
- 開始地点:勤務先付近
- 移動手段:車
- 帰宅時刻:深夜になる場合あり
- 確認したい内容:特定日の行動
- 予算上限:30万円程度
同じ情報を伝えると、各社がどのような調査案を出すのか比較できます。
相見積もりの取り方については、浮気調査の相見積もりは必要?探偵1社だけで決める前に比較したい項目も確認してください。
2社・3社・それ以上で見積もりを取る違い
何社から見積もりを取るか迷う場合は、比較する目的から考えると判断しやすくなります。
| 社数 | 確認できる内容 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 1社 | その会社の料金と提案のみ | すでに依頼先を絞っている場合 |
| 2社 | 料金や調査案の違い | 最低限比較したい場合 |
| 3社 | 料金帯や提案差をさらに確認 | 初めて探偵を比較する場合 |
| 4社以上 | より多くの料金体系や提案を確認 | 条件差が大きく判断できない場合 |
まず2社で比較するだけでも違いは見える
問い合わせの負担を抑えたいなら、最初に2社から見積もりを取る方法があります。
料金、調査時間、人数、追加費用を比べれば、1社だけでは分からなかった差が見えてきます。
迷ったら3社目を追加する
2社の見積もりが大きく違い、どちらが自分に合うのか判断できない場合は、3社目を追加して比較できます。
3社の提案を並べると、「この会社だけ時間が長い」「この会社だけ車両費が別」といった特徴も確認しやすくなります。
見積もりを取りすぎて迷わないために比較表を作る
見積もりの数を増やすほど情報量も増えます。
そこで、相談した順番だけで判断せず、同じ項目を表へまとめてください。
| 確認項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 見積もり総額 | |||
| 調査時間 | |||
| 調査員数 | |||
| 追加料金 | |||
| 車両費・交通費 | |||
| 報告書作成費 | |||
| キャンセル条件 |
最安値だけに丸を付けない
比較表を作ると、一番安い金額へ目が向きやすくなります。
しかし、安い会社だけ調査時間が短い、追加料金が別、報告書作成費が含まれていない場合もあります。
総額と調査内容をまとめて確認してください。
料金差が大きければ理由を質問する
A社20万円、B社35万円なら、単に高い・安いと判断せず理由を聞きます。
「なぜこの時間数が必要なのですか」「追加料金はどこまで含まれますか」と質問すると、提案内容を確認できます。
見積もりを取った後はその場で契約しなくてもよい
複数社から見積もりを受け取ったら、一度持ち帰って比較して構いません。
見積もりをもらっただけで、必ず契約へ進む必要はありません。
無料見積もりの範囲も先に確認する
見積もり依頼前には、相談や見積書作成が無料なのかを確認してください。
電話相談は無料でも、出張相談など別の対応に料金が設定されている場合があります。
詳しくは、浮気調査の見積もりは無料?相談前に確認したい料金が発生する範囲で解説しています。
契約前書面も確認する
警察庁は、探偵業者が契約を締結しようとする際、あらかじめ依頼者へ重要事項を書面で交付して説明する義務があると案内しています。
また、料金が調査の進み方によって変動する契約では、最大限の総額や個別料金を詳しく明らかにする必要があるとの運用基準も示されています。
参考:警察庁「探偵業の業務の適正化に関する法律等の解釈運用基準」
複数社へ1社ずつ連絡するのが大変なら一括見積もりも検討する
2〜3社へ同じ相談内容を繰り返し説明するのが負担に感じる方もいるでしょう。
その場合は、複数社の料金を確認できる一括見積もりサービスを利用する方法があります。
一括見積もりでも比較項目は同じ
一括見積もりを使えば、それだけで依頼先が決まるわけではありません。
見積もりを受け取った後に、総額、時間、人数、追加費用、キャンセル条件などを確認してください。
目的は最安値だけを探すのではなく、自分の調査条件に合う提案を比較する点にあります。
見積もりを確認してから依頼先を決める
複数社の見積もりを取っても、その場でどこかと契約する必要はありません。
料金が予算を超えていたり、調査内容に納得できなかったりするなら、依頼を見送る判断もできます。
決まった社数はありませんが、1社だけでは料金や調査内容を比較できません。まず2〜3社程度を確認し、料金差や提案内容を比べる方法があります。国民生活センターも複数事業者から見積もりを取り、比較するよう案内しています。 2社でも料金や調査時間、調査員数、追加費用などの違いを比較できます。差が大きく判断できない場合は、3社目を追加して確認する方法があります。 多く取る行為自体に問題があるわけではありません。ただし情報量が増えて判断に迷う場合があります。比較項目を決め、必要に応じて社数を増やしてください。 見積もり総額だけでなく、調査時間、調査員数、追加料金と実費、キャンセル条件などを確認してください。同じ金額でも調査内容が異なる場合があります。 見積もりを受け取っただけなら、必ず契約する必要はありません。料金や調査内容に納得できなければ、契約前に見送れます。すでに正式契約を済ませている場合は契約書の解約条件を確認してください。よくある質問
Q.浮気調査の見積もりは何社から取ればいいですか?
Q.探偵の見積もりは2社だけでも大丈夫ですか?
Q.見積もりを多く取りすぎると良くないですか?
Q.浮気調査の見積もりでは何を比較すればいいですか?
Q.複数社から見積もりを取っても契約しなくて大丈夫ですか?
まとめ|浮気調査の見積もりは2〜3社から始めて同じ条件で比較しよう
浮気調査の見積もりを何社から取るかについて、絶対的な正解はありません。
ただし、1社だけでは料金や調査内容を比較できないため、まず2〜3社程度から確認する方法があります。
見積もりでは、総額だけでなく、調査時間、調査員数、追加料金と実費、キャンセル条件まで見てください。
また、各社へ伝える日時、開始地点、移動手段、調査目的などの条件を揃えると、提案内容の違いを確認しやすくなります。
2社で違いが分かればそこで比較でき、判断しにくければ3社目を追加できます。
多く集める行為そのものを目的にせず、自分が料金と調査内容を比較できる社数を選びましょう。
複数社へ1社ずつ問い合わせる負担が大きければ、一括見積もりを利用する方法もあります🔎
まず自分の場合の料金を確認し、予算と調査内容に納得できる提案があるかを比べてから依頼先を判断してください。

